ゲーム依存症の「ゲーム」の部分を「勉強」に変えたらどうなるのか?1
こんばんは。7時のニュース、今夜も注目ニュースをお伝えしていきます。
今日のトップニュース、WHOが方針を発表しました。
WHO(世界保健機関)は9日、「勉強依存症」を正式な「依存症」として認定することを明らかにしました。
WHOのトップ:世界の約7割が陥っているといわれる「勉強依存症」。我々は勉強に支配されてはならない。
現在世界に深刻な影響を与えているとされる「勉強依存症」。日本でも現在2人に1人が依存症に陥っているという研究結果も報告されています。
番組のスタッフ「一日に最大どれくらい勉強したことがありますか?」
渋谷の若者A「そうですねー。12時間とかやっちゃったこととかあります。もう数学とか止まんなくなっちゃって。ずーっと二次方程式とかやってました」
渋谷の若者B「家にある参考書じゃ足りなくなっちゃって。本屋さんいって。課金しちゃいました」
番組のスタッフ「何を買われたんですか」
渋谷の若者B「お母さんからゲームソフトに使いなさいって言われてたのを全部東大の
赤本に…。あとで激怒されました(笑)」
渋谷の若者C「いやー僕勉強やってたら二日とかたっちゃって。社会とか理科とか副教科のやつが好きなんですよ。一時期はやらないと手の震えが止まらなくなったました」
専門家はこう警鐘を鳴らします
専門家A「非常に危険なんですね。若者向けに作られているうえに最近はオンライン授業なんてやつがあるでしょ?だから終わりがないんですよ。それで例えば人気の「数学」とか。あれなんて脳の発達に非常に悪影響なんですよ。そのうち現実との境界線が分からなくなって地面とか人の顔に数式を書くようになってしまうんです」
専門家B「意外と知られてないんだけど、国語ってあるでしょ。あれにも強力な依存性があることが分かったんです。国語の問題を解いている若者1万人を対象に調査を行った結果、その8割以上が快楽物質であるドーパミンを大量に分泌させ、脳の発達を抑制してしまうことが判明しました」
専門家がこのように訴える中で家庭ではどういった対策が取られているのでしょうか?
ある家庭に取材を行いたいと思います。現場の山田さーん。
山田「はーい。こちらのお宅では勉強依存症に関してどういった対策をとらえているかお聞きしたいと思います。どのようなことに気を付けていますか?」
親A「そうですね。やっぱり1日の勉強時間を制限するようにしてるようにしています。こういう感じで張ってますね」
山田「なるほど。平日一日1時間 休日2時間ですね」
親A「これでも多いほうだと思いますよ。私たちはいつどれくらい勉強したのか確認できるようになっています。で、もし時間を守らなかったら強制的に教科書とかをロックできちゃいます」
山田「さすがの徹底ぶりですね。現場からは以上です」
ありがとうございました。次回はさらに詳しく「勉強依存症」についてお伝えしたいと思います。明日もぜひご覧ください。
今日のひとこと:明日もこんな感じで書きますね。